シティの4失点を一つずつ振り返る。大量失点の原因は何か。

       
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プレミアパブ編集部

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16/17プレミアリーグ第15節レスター・シティ対マンチェスター・シティの一戦は、
4-2でレスターが勝利をおさめました。
以下、シティの失点についての考察です。

1失点目、ストーンズの体の向きがおかしい


これ、出してに詰めるのか、ヴァーディーをカバーするのか、どっちつかずで最悪の対応でしたねストーンズ。言い訳ができない。

2失点目、目立つブラボのセービング能力の低さ


解説の粕屋さんも、おっしゃっていましたが
「ハートならはじけていただろうな」
という印象のシュート。
ブラボは正直、シュートストップに難ありですよね。
強烈なミドルが飛んでくるプレミアにおいて、
大きなビハインドであることを再確認した瞬間でした。
いくら足元のうまさがワールドクラスであったとしても、
若干きついなぁ…。

3失点目、チームの攻守の切り替えの遅さ、ストーンズの物足りなさ…


これは、ストーンズだけを責めるわけにはいかないのですが、
「もし、いたのがコンパニやテリークラスの選手なら、体を投げ出してでも、ヘッドではじけたんだろうなぁ…」
とか感じてしまうプレーでした。

4失点目、明確なストーンズの判断ミス


ヴァーディーの嗅覚が抜群だったとはいえ、クリアするという選択をしなかった、ストーンズの判断ミス。
これは庇えないなぁ…。

結論…戦犯、ストーンズと言わざるを得ない…

足元のうまさなどを総合的に考えれば、いい選手ではあるのですが
CL優勝を目指すクラブのCBとしては、このレベルの守備能力は厳しい。
フェルナンジーニョという守備の要がおらず、
一列前で止められなかったというかわいそうな側面もありますが、
どれもこれでも、どうしようもないほど難しいプレーだったわけでもない。
まだまだ若いので、ペップのもとで、守備能力の向上にも期待したいですね。



【了】

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