<ムサ・デンベレのプレースタイル>ベルギー代表MFの長所と短所とは

       
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プレミアパブ編集部

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「また、プレスをはがされた…」

なんて、愚痴を言いたくなるほど、キープ力に定評のある

トッテナム所属のベルギー代表MFムサ・デンベレの長所と短所について書いていこうと思います。

身長、生年月日、国籍など、基本情報とウイイレの特徴的な数値

国籍

ベルギー

生年月日

1987年7月6日

身長

185cm

体重

78kg

利き足

左足

ポジション

セントラルMF、トップ下、ウイング

特徴的なウイニングイレブン能力値

ドリブル精度: 90
ボディーバランス: 88

ムサ・デンベレのプレースタイルとは

長所・強み・ストロングポイント

デンベレの良さといえば、言わずもがなキープ力。プレミア随一の当たりの強さと、高いドリブルテクニックを駆使してボールを守る。

簡単には奪われない。時には強引にでもボールを前に運ぶため、組み立て面でチームに推進力をもたすことができる。

ハイプレッシャーをかけてくるチームとの相性が非常によく、デンベレに預ければ、時間を作るか、体をぶつけながらも1人交わしてハイプレスに穴を空けるため、貴重な存在である。

また、球際が非常に強く、運動量が豊富なため、守備面でもある程度期待できる。

短所・弱み・ウィークポイント

左利きの選手にありがちだが、基本的に左足しか使えないため、ボールが右足の前に転がると蹴れない、つまり左足で持ち変えるため時間がかかってしまう。ワイドに素早く展開するのは得意ではない。

また、ハイプレスのチームとの相性の良さとは裏腹に、引いて守る相手とはとことん相性が悪い。ボックスの崩しにおいて、デンベレを経由するとボールを持ってしまうため、スピードダウンする。

そのため、ボックス手前までの組み立てでの貢献度は高いのだが、相手のボックス侵入のために、素早く相手の綻びをつくことはできない。典型的なステーションパスを引き起こす選手とも言える。

そういう意味では、ウィルシャーに似ている。

ポジション

よく言えばポリバレント。MFならどこでもこなすし、見たことはないが、SBでもプレーは出来そうだ。裏をかえすと、どこが一番の適正なのか正直わかりにくい。

組み立ても崩しも両方多求められるプレミア上位チームより、相手に主導権を譲るプレミア下位で、セントラルMFとして、ひとまずゴール前までボールを運ぶことだけをこなす役割を与えられたら、もっと評価上がりそう。

とはいえ、16-17シーズンのスパーズでは、ポチェッティーノ監督が、セントラルMFに展開力よりもプレー強度の高い選手を起用する傾向にあるため、レギュラーの座をきちんと掴んでいる。

4-2-3-1のボランチより、3-4-3のボランチのほうが、デンベレのプレースタイルにあうことも大きい。

デンベレのプレー動画、プレー集

デンベレのSNS(Twitter、Instagram)

 

Very disappointing result last night. All the fans in the stadium were amazing. Thank you for the support. We go again on Sunday #COYS
Mousa Dembeleさん(@mousadembele)が投稿した写真 –

 

 

 



【了】

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